ドット絵のプロフィール画像

2025/01/04

出会い

大学生の頃からプロフィール画像を自分で描いている。一番最初は2019年にメンタルが死んでいた時、何か手を動かしてないと余計なことを考えてしまうからドット絵を描き始めた。ドット絵の現実からの心地よい距離感とレトロな雰囲気が、当時の自分の心理状態は強く惹かれたのだと思う。Pixilart というサイトがある。ドット絵を描くツール、公開して交流できる場所、グッズにして販売できるマーケットプレイスが1つになったサイトだ。Twitter などから離れたかった自分はすべてサインアウトして Pixilart にサインインした。当時カメラマンに撮ってもらった自分の顔の写った写真をプロフィール画像にしていたのだが、それが心理的に耐えられなかったので Pixilart で自分のプロフィール画像をドット絵で作った。

それがこれだ。NPOの活動から離れてデザインやプログラミングにハマっていく途中の自分の変化を表現したくてパソコンをカタカタしているところにした。今でも気に入っている。その後、Yosuca Maeda (mae) さんや数名の展示を見にいったりして今もずっとドット絵が好きだ。出会えてよかったなと思う。

2020年

会社を創業した。多分その頃だったと思う。さっきの絵はポップすぎて当時の自分の鬱屈した気持ちを反映できていないように感じた。だから1年しか経っていないが新しいものを描いた。

一気に暗い雰囲気にした。当時の自分を思うにぴったりの絵だと思う。月14万円の役員報酬で神戸でなんとか暮らしながら、毎日松屋で Twitter でバズっている東京のキラキラスタートップに対して共同創業者と一緒に僻んでいた。誰にも認めてもらえないあの時は辛かったなぁと今も思う。1つ目のアプリをリリースしたので意気揚々と東京に行って投資家にピッチをして回ったがみんなに断られた。投資家に会う直前はたばこを吸いながら Creepy Nuts の『刹那』や『生業』をよく聞いていたな。でもこれも最近の自分には合わなくなってきたように思う。

2025年

製作中…